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あれこれブログ。

香港の洗濯事情 ~洗濯機の使い方~

   

香港で生活を始めて戸惑ったことの一つが「洗濯」です。

何に戸惑ったかというと、

・洗濯機の使い方がわからない

・干す場所がない(スペース・気候)

・水が溢れ出す

・時間がかかりすぎ

など、挙げたらキリがないので割愛します。

   

 

まず、洗濯機の使い方について。

 

日本のそれとは違い、ますなぜかリビングに洗濯機が。

香港での賃貸契約は、洗濯機や冷蔵庫が備えつけられているところがほとんどで、

前の居住者からそのまま引き継ぐことになります。

だから、洗濯機の場所が~とか、型式が~とか、機能が~とか、

香港で洗濯機を購入する気のない私達は、多少の不満は言ってられません。

そもそもキッチンに洗濯機を備えつけるようなマンションの設計になっていますから、香港の通常スタイルの様です。

 

日本ではよくある縦型洗濯機を使用していましたが、

うちに備えつけられているのはドラム式です。

といっても、日本で目にするような日本製、最新型などではありません。

 

こんな感じ。

 

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 どういうわけか、Made in Italyなんですよね。

設置されてから10年目、かなり年季が入っています。

 

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自分で操作可能なのはこの2箇所。

内容量は5L程度でしょうか。

 

ここに住み始めて3日、大半の時間を表示の解読に費やしました。

インターネット、聞き込みを駆使してわかったことは、

・ボタンは、左から、回転速度、すすぎ時の水、排水中止、脱水ストップ、節水(乾燥?)、ONOFF操作

・レバーは左は乾燥機温度、真ん中が脱水時間、右が洗濯方法

 

ということ。

 

試行錯誤を重ね、右は2から4、真ん中は80くらい、左は80℃固定で、洗濯が出来ることが分かりました。

色移りが半端なく、いくつかの白シャツを青く染めてしまったわけですが、最近は慎重に、白いものと色物は分けて洗濯をしております。(それってもしや当たり前?)

ずぼらな私は面倒臭いったらありゃしないのですが。

 

また、香港の水は日本と違い硬水かつ綺麗ではないので、洗濯ものがすぐ傷んでしまうとのこと。ドラム式は回して打ちつけて汚れを落とすので、なおさらですね。

ですので洗濯物消毒水というものを洗剤と同時に入れております。

これはDettolやWalchなど、スーパーで簡単に手に入れることができるので、おそらく香港の人にはお馴染みなのかな。

 

あと問題なのは洗濯時間。

現在3時間はかかってます。。。

3時間後のことを考えて洗濯するのもなかなか面倒な話です。

 

どうにか早くできないものか、まだまだ研究が必要なようです。