香港の「Suica」的存在の「オクトパス」(八達通)。
タクシー以外は大抵の場所でオクトパスでの支払いが可能です。
Suica並み、いやそれ以上に便利だから旅行者の方は買ってみてね。
買い方をできるだけシンプルにまとめてみました。
空港で、MTRの駅で。窓口を探す
空港到着ロビーの中央に、エアポートエクスプレスのチケットやオクトパスが購入できる窓口があります。
空港以外のMTR(地下鉄)の構内にも必ずあります。
ここが案内所です。
まずはここに並びましょう。
お値段は
大人 150香港ドル
(50香港ドルのデポジット、100ドルのチャージ)
子ども(3-11歳) 70香港ドル
(50香港ドルのデポジット、20ドルのチャージ)
Suicaと同じ要領ですね。
窓口にて
「オクトパス、プリーズ」とか、
少なくとも「オクトパス」と言えれば、通じます。
オクトパス関連のカードも種類が色々あるので、
もしどれにするか聞かれたら、
下記の写真のオクトパスを選択すればOK。
さあ、使ってみよう!
MTRでもコンビニでも、Suicaと使い方は同じ。
MTRだと、1秒程タッチすれば「プー」って音が鳴り、中に入れます。
コンビニなどのお店では、支払い時に「オクトパス」と言い、タッチするだけ。
香港人の大抵の人がコンビニでオクトパスを利用して支払いしているので、
真似してみると、完璧ですね。
チャージの仕方
MTRの駅にて
増値機、Add Valueと書かれている機械にてチャージ可能。
券売機の近くに設置されています。
表示に沿ってカードを入れ、お金を入れ、Confirmボタンを押すと、チャージされたカードが出てきます。
新しい駅だと券売機と一緒になっているところもあります。
下の写真は新しい駅の券売機。
コンビニにて
コンビニのレジの人に、「オクトパス、チャージプリーズ」と言えれば大丈夫。
50ドル単位でチャージできるので、
チャージしたい金額を支払い、タッチするだけ。
とっても簡単です。
チャージのし過ぎに注意!
オクトパスを利用して買い物をする予定ならいいのですが、
交通手段のみでオクトパスを利用するのであれば、チャージは最小限で十分。
むしろ購入時にチャージした50香港ドルで足りるかも。
香港のバス、トラム、フェリーは日本に比べてとっても安いですよ。
思っているよりもなかなかチャージ額が減りません。
気をつけること
とっても便利なオクトパス。
ちょっとだけ日本のSuicaよりも磁力が強いのかしら。
他のカードと一緒にまとめてタッチしたりすると磁器がおかしくなる可能性もあるので、
利用するときは単独で保管、タッチするのがベター。
香港の人は分厚いカバンごとタッチして、普通に改札を通過して行きます。
さぞ強力なのでしょうね。。。
返金方法
旅行から帰るときにもういらないから換金したい!
そういう場合は購入時と同様、「客務中心」窓口へ。
「リファウンド」と言えば、手数料9香港ドルを差し引いた分を返金してくれます。
残高が少なければ、記念に持ち帰るのもいいですね。
香港の移動には欠かせないオクトパス
もっともっとオクトパスを詳しく知りたいなら、公式サイトへGO!
支払い時に煩うことなくスムーズにお買い物。
移動も気楽にタッチするだけ。
オクトパスを使って、より香港の日常を体感してみてはいかがでしょうか。